2007年4月〜2009年3月の動き

 2007年3月31日のダイヤ改正以後の車両の動きとダイヤに関連した話題を記録していきたいと思います。

ワンマン運転対応などの改造(1000系)

1116-1208-1125-1115

ワンマン対応改造された1116F  1116Fは再び4連に戻されてからもワンマン対応化されず,ツーマン4連限定運用に就いていましたが,2008年11月からワンマン対応化改造が始められ, 翌2009年3月上旬に出場し,ワンマン4連運用に就いています。 久しぶりのワンマン対応改造で,従来の改造車と仕様が変更されており,ドアチャイムが6000系と同じものにされ,車内扉上にドア開閉予告灯も取り付けられています。 また,最近の入場車に施工されているドア部ステップのステンレス化も行われています。

cM T Mo Mc
+1116--1208--1125--1115+2009年3月
2009/03/15追加

6000系 営業運転開始

6000系出発式の様子  川重兵庫工場で新造され,2008年3月に搬入,4月から試運転,5月から習熟運転などが行われてきた6000系6002Fが6月4日から営業運用に入りました。

 営業運転開始にあたっては,出発式が行われています。

デビュー記念ヘッドマークを掲げた6002F  また,「6000系デビュー!!」の特製ヘッドマークが掲出されました。

cM2 M1 M2 M1c
+6002--6101--6102--6001+
2008/06/14 追加

廃車回送

 余剰となり各種部品・機器が取り外されていた状態で鈴蘭台車庫内に留置されていた車両が,2008年4月21日に見津車庫に回送され,後日,同車庫内で解体されました。 該当車は次の車両です。

T Mc cMe
-1212--1123++1060+
2008/04/27追加

1000系列塗り替え

 2007年5月に1116Fが1000系列塗装の扉部分直線的塗分けタイプに塗り替えられました。

 1116F4連はしばらくの間,新開地側に1060号車を連結して5連運用についていましたが,2007年3月31日のダイヤ改正における5連運用の減少とともに運用を離脱していました。 今回は1060号車を外した1116F4連が新塗装化と前面幌枠を撤去されたのみのツーマン仕様で転落防止幌の取り付けもないまま,ツーマン限定運用で復帰しました。

cM T Mo Mc
+1116--1208--1125--1115+2007年5月
2007/05/20追加

 それ以降も1000系列の塗装の扉部分直線的塗分けタイプへの塗り替えが急速に進められています。 同時に先頭車の乗務員室側面ドア手摺を1500形と同様の長い物に取り替えられています。 なお,これら旧塗装車の新塗装化の合間に,既に新塗装化された車両の塗装更新も行われています。

 その過程の中で,車体が直線的塗り分けタイプで扉センサカバーとドア全面がレッド塗装であった1358-1357の変則塗装が消滅しました。

cM2 M1o oM2 M1c
+1376--1375--1374--1373+2007年6月
cM2 M1o oM2 M1c
+1352--1351--1372--1371+2007年7月
cM T Mc
*1118--1209--1117+2008年3月
cM2 M1o oM2 M1c
+1356--1355--1354--1353+2008年7月
+1360--1359--1358--1357+2008年10月
2007/06/24追加,2008/10/13更新

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