1996年3月〜1998年3月の動き

 この間の変化・できごと・・・

車両
1320形に運転台を取付け改造→ 1370形登場→1350形4両編成消滅
5000系増備つづく
1000系列非冷房車の廃車進む・・・5000系の増備にともない急ピッチで
運用
有馬線(鈴蘭台以北)・三田線で1000系列の運行がたいへん珍しくなる。(わずかに残った有馬温泉発着の3両編成と4両固定編成が不足した時のみ)
ほとんど2扉非冷房車だった5両編成増結車に冷房3扉車が増加
ダイヤ変更
1996年9月2日から,朝ラッシュ時の谷上発新開地行(1本しかなかった)を有馬温泉発に延長。 折返し同列車となっていた下り列車は谷上行のままで,谷上〜有馬口を回送。

新造

5000系10編成が出揃って,あっという間に神鉄最多両数に!(編成数最多は1100形の13編成)

cM2 M1 M2 M1c
+5012--5111--5112--5011+
1996年 6月
+5014--5113--5114--5013+
1996年10月
+5016--5115--5116--5015+
1997年 3月
+5018--5117--5118--5017+
1997年 7月
+5020--5119--5120--5019+
1998年 3月

廃車

急ピッチで1000系列の廃車が進み,1050形が消滅,1300形も1編成2両が残るのみとなった。

cMe eMc
+1058--1057*
1996年 6月
cM2 M1c
+1302--1301*
1996年10月
1300形廃車開始
+1304--1303*
1996年11月
cMe eMc
+1054--1053*
1997年 2月
cM2 M1c
+1306--1305*
1997年 4月
cMe eMc
+1056--1055*
1997年 7月
1050形だけの2連消滅
cM2 M1c
+1308--1307*
1997年 9月

改造・・・運転台取付け

廃車された1050形または1300形の先頭乗務員室部分を切り取って1320形に取付けて新形式1370形に。
2連となった1350形・1370形とも奇数車先頭側には電気連結器付密着連結器化改造

cM2 M1 M2 M1c cM2 M1c cM2 M1c
1996年 6月
+1356--1323--1324--1355++1356--1355++1356--1355*
cMe eMc 廃車先頭部活用 M2 M1 cM2 M1c
1996年10月
+1058--1057*-1324--1323-+1374--1373*
cM2 M1 M2 M1c cM2 M1c cM2 M1c
1996年10月
+1354--1321--1322--1353++1354--1353++1354--1353*
cM2 M1c 廃車先頭部活用 M2 M1 cM2 M1c
1997年 3月
+1304--1303*-1322--1321-+1372--1371*
cM2 M1 M2 M1c cM2 M1c cM2 M1c
1997年 4月
+1352--1325--1326--1351++1352--1351++1352--1351*
cM2 M1c 廃車先頭部活用 M2 M1 cM2 M1c
1997年 7月
+1306--1305*-1326--1325-+1376--1375*

1350形4両編成は中間車1320形を抜いて5両編成用の増結2両となった。

増結2両となった1352

+先頭部密着自動連結器
0000非冷房車 *電気連結器付密着連結器
0000冷房車 -密着自動連結器または半永久連結器

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